理学療法士が教える、正しいウォーキングフォームの作り方
ウォーキングは手軽に始められる運動ですが、フォームが崩れたまま続けると膝や腰、股関節に余計な負担がかかってしまいます。理学療法士としてリハビリの現場で歩行指導をしてきた経験から、体にやさしいウォーキングフォームのポイントを紹介します。
1. 姿勢は「頭からつま先まで一直線」を意識する
猫背や反り腰の状態で歩くと、特定の関節に負担が集中します。
- 耳・肩・骨盤・くるぶしが一直線になるイメージを持つ
- 目線はやや遠く、5〜10m先を見る
- お腹に軽く力を入れて骨盤を安定させる
2. 着地はかかとから、重心はスムーズに前へ
足の着地順序が乱れると、衝撃が膝や足首に集中しやすくなります。
- かかとから着地する
- 足裏全体で体重を受け止める
- 最後に親指の付け根で地面を蹴り出す
3. 腕は大きく、リズムよく振る
腕振りは推進力を生み出すだけでなく、上半身の余分な力みを抜く役割もあります。肘を軽く曲げ、前後にコンパクトかつリズムよく振りましょう。
まとめ
正しいフォームは一朝一夕には身につきませんが、意識するポイントを一つずつ確認しながら歩くことで、体への負担を減らしながら気持ちよく歩き続けられます。次の記事では、フォーム作りをサポートするウォーキングシューズの選び方を紹介します。